日本中医薬研究会では、日本で「薬局・薬店(店舗販売業)」を開業もしくは開業予定である方を対象とし、会員を募集しております。
入会前に研究会会員についてのご説明をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にご応募ください。
薬業界において、一般的な会組織はその取引メーカーと一体となっている事が多く、それら組織の事務局も取引メーカーに所在し、事務局長なども社員が兼務している場合がほとんどです。しかし、日本中医薬研究会はそのような会組織とは異なり、「会員の、会員のための、会員による独立した組織」として運営されています。
日本中医薬研究会は、初めに関西地区の小さなグループから始まりました。
それを機に地区研究会が発足され、その流れが全国に波及し、現在34箇所ある各研究会を束ねる役割として1987年に発足しました。
図の様な業務委託契約により、毎年イスクラ産業(株)から所定のルールにて契約金が研究会に入り、これを原資に「3つの理念 / 中医学の普及、中医学を柱とする経営、日中友好」の目的達成の為に、会員店1人1人が活動を行っています。
イスクラ産業(株)の存在は車の両輪として、良きビジネスパートナーとして今まで共に歩んでいます。
会社の社員は営業マンではなく相談員という呼称で、各地区研究会活動のフォローをし、売り上げは地区研究会の独自の努力によって実績を積み上げています。
三者契約の考え方は業界初の試みであり、組織運営の基盤となっています。
日本中医薬研究会は『3つの理念』を掲げています。
人々の健康のために中医学を普及していくこと
中成薬を柱のひとつとしたお店の経営の安定
日本の人々の健康増進とともに日中友好に寄与する
漢方の草貫堂(愛知)
安藤 正典
他社には類を見ない中医薬研究会オリジナルの中成薬を取り扱えることが一番の魅力です。中成薬は原料生薬から製造工程における品質が高く、本物の漢方薬の素晴らしさをお客様に「良かった」と実感していただけるので、自信を持ってお勧めできます。また、中医学講師から直接本場の中医学を教えていただける環境や、段階別、分野別の幅広い講座や研修があり、中医学の基礎から専門的な分野、そして最新の情報まで充実した学びが得られます。
そこで同じ志を持った素敵な仲間が作れることも心強いですね。
まつもと漢方堂(北海道)
松本 比菜
開業前、会社員として16年間漢方相談を行っていましたが、勤務先では漢方薬のラインナップが少なくて、思うようなご提案ができず歯痒い思いが続いていました。独立開業して、自分の学んだ中医学でご相談者さまの不調を改善でき、経営も安定しております。
これも日本中医薬研究会とのご縁のお蔭です。最近では新商品の開発に参加させていただくこともあり、「効く」漢方を広めている実感が得られて楽しいです。ぜひご一緒に!