研究会の成り立ち

中国での会員研修と中国側からの厚い信頼

北京で誕生

日本中医薬研究会は1986年11月22日、北京・人民大会堂で創立大会を開催しました。
日本からは読売新聞社の記者が同行取材し、また、NHKの北京支局が取材し、テレビニュースとして全国に放映されました。
その後、1987年1月1日に本格的に日本中医薬研究会が発足いたしました。

中国、中医医院での研修

北京中医医院内に北京中医薬研修センターが常設され、ここで定期的に研修が行われるようになりました。現在は不妊・皮膚・痺証(痛み・しびれ)・腫瘍等、専門分野に特化した中国各地の中医医院で研修を行なっています。

華西医科大学との開発合弁

中国漢方薬を輸入しているイスクラ産業株式会社と華西医科大学薬学院(日本の薬科大学にあたる)との間で設立された四川華星薬業有限公司(旧:四川華星中医薬有限公司)は、冠元顆粒(かんげんかりゅう)や麦味参穎粒(ばくみさんかりゅう)をはじめ、数々の中国漢方薬を研究開発しています。特に冠元頼粒は、狭心症と心筋梗塞の治療薬として国をあげて開発された「冠心2号方」を日本人向けに改良したものです。

4つの製薬企業・工場との協力関係

イスクラ産業株式会社が輸入する中成薬はGMP(医薬品の製造と品質管理に関する規範)基準に合格した一流の工場で生産されており、安心して服用する事が出来ます。

私たちの基本理念 皆さんに健康な毎日を・・・ 私たちの基本理念 皆さんに健康な毎日を・・・

中医学(中国医学)の研鑽

正しい知識の修得・深い理解がすべての基本 医薬品の販売、健康相談は薬学、医学、栄養学などの学問的裏づけに基づいて行われるべきものであると私たちは考えています。中医学の普及、中成薬の販売も全く同じです。中医学は単純な中国伝統医学ではありません。

中国では現在でもなお、専門の大学で、学問的に研究、臨床応用され、科学的、理論的に立証し、絶えず「改良発展」しています。

そのため、私たち会員は中医学、中薬学、中医栄養学を基礎から系統的に学習しております。基礎、応用講座を順を追って受講し、さらに不妊・皮膚・痺証(痛み・しびれ)・腫瘍等の各種専門講座を学べる体制が整っています。 各地区の定例研究会では毎月、日本に多い疾患についてテーマごと直接中医学講師から学んでいます。さらに訪中団を送り、中国各地の中医医院で研修を行うなど研鎮を重ねています。

中医学(中国医学)の研鑽

消費者後援会・健康相談会

毎日店頭でお客さまからの健康に関するご相談に対し、中医学に基づいたアドバイスを積極的に行いなながら健康づくりを応援し、セルフケア・セルフメディケーションを推進しております。

その他、一人でも多くのお客さまに中国漢方を知っていただくため、中医学講師を講師に招き、地区のホール、公民館、集会所、デイケアセンターなどを利用して「中国漢方-健康講演会」を開催しています。

消費者後援会・健康相談会