砂肝の味噌煮

砂肝の味噌煮

砂肝の内膜は「鶏内金」という生薬です。胃液の分泌を促し消化機能を高める働きや、排尿異常や精液の漏れ、体力低下によるおりものを止める働きがあり、「消導薬」「消食薬」と呼ばれます。

スパークリングサングリア

スパークリングサングリア

夏は、蒸し暑さや冷房の影響で気血のめぐりが悪くなりがちです。血の流れを良くする桃やシナモン、気の流れを良くするグレープフルーツ、オレンジ、レモン、ミント、八角が入ったサングリアで、ココロもカラダも爽快に。

チリコンカン

チリコンカン

高温多湿な日本の夏。湿気によって気の流れが妨げられたり、消化機能の働きが悪くなったりするので、余分な湿をとる唐辛子、気の流れを良くするセロリや玉ねぎ、消化機能を整える豆類が入ったチリコンカンはまさにオススメの一品です。

鯛の昆布締め

鯛の昆布締め

鯛は消化機能の働きを整え、利尿作用があります。わかめや昆布は熱を冷ます、しこりを軟らかくする、痰やむくみをとる働きがあります。体が冷えやすい方は、温性の日本酒と合わせてみてはいかがでしょう。

ホットカルーアミルク

ホットカルーアミルク

コーヒーは精神活動を担う心の機能を高め、落ち着かせる働きがあります。なつめは気や血を補い、肉体の疲労はもちろん、精神の安定にも働きます。

いちごとミントのカクテル

いちごとミントのカクテル

いちごは自津神経の働きを担う肝に作用し、ミントは冬の間縮こまっていた体のエネルギーのめぐりをよくし、発散を促す作用があります。

ワラサのごま漬け丼

ワラサのごま漬け丼

ワラサはカラダを温め、気や血を補い、消化機能を整える働きがあるので、体力が落ちているときや疲労時にオススメです。
白ごまと同様に体を潤す作用もあるので、乾燥対策にもよいでしょう。

海老とにらのチヂミ

海老とにらのチヂミ

冬は腎の機能が活発になりますが、腎は寒さに弱い臓器です。腎を温める食材(海老、にら、胡桃、羊肉、ふぐ、栗、よもぎなど)や、血流を良くする食材(にら、黒豆、玉ねぎ、さば、さんま、鮭、紅花など)を取り入れるようにしましょう。

鶏肉とさつま芋と栗のクリーム煮

鶏肉とさつま芋と栗のクリーム煮

さつま芋は消化機能や腎の働きを高め、だるさやむくみに効果的です。鶏肉は気を補い、お腹を温めます。一緒に煮た栗は、冬に衰えがちな腎の機能を強化して骨や筋肉を丈夫にし、膝腰の衰えや冷えにぴったりです。

なすとピーマンのバルサミコソース

なすとピーマンのバルサミコソース

なすは血行を促進し、血管を丈夫にする作用があります。ピーマンは気の流れを整え、イライラや食欲不振に役立ちます。気の流れをスムーズにするピーマンと、血流を改善する働きがあるなすは、気血のめぐりを良くする素晴らしいコンビといえるでしょう。

ピーナッツ入り大根餅

ピーナッツ入り大根餅

大根は、消化酵素を豊富に含み、日本でも昔から消化を助ける食材として用いられてきました。薬膳でも健胃や消炎作用の他、滞った気の流れを改善する働きがあり、消化不良や嘔吐によいとされます。

カジキのパセリレモンソース

カジキのパセリレモンソース

カジキは体を温め、消化器系や肝の働きをよくする働きがあり、気が詰まってゲップがでたり、ため息をついたり、生理前に胸や脇が張って痛くなるようなタイプにおすすめです。